2013年４月
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４/14（日）
・・・なんか仕事が手につきません。昨日のことなんですが、朝から一通のメール。どこからかと言うと、The Prince's Charities' International Sustainability Unit、日本語で言うならチャールズ皇太子サステイナビリティ慈善事業団か？なんだろね？
で、（仮）招待状が添付されている。曰く、「The Prince's Rainforests Projectの科学会議があるんだけど、お前さん、ちっとは熱帯林について詳しいみたいだから参加してくんねぇかな？」ってな感じ。
さらに読み進むと、「来る気あるんだったら早く連絡してくれや。そしたら正式の招待状やら書類を郵送するから。あ、会議はセント・ジェームス宮殿であるから、その書類使って宮殿に入ってね。よろぴく。」（そんなに軽くないか）とある。
・・・ん、ちょっと待て、これって大変なことじゃないのか！？チャールズ皇太子！？セント・ジェームス宮殿！？（若者風に言うなら）これは、やばい（もう使ってない？あぁそうですか）。
The Prince's Rainforests Project、調べると一杯宣伝が出て来ますね、例えばこれとかこれとかこれとか。ちょっと、これ（最初の動画）はビックリしますね。
これまでの会合でも、頻繁にチャールズ皇太子ご本人が出席して、スピーチされてるご様子。大体、わざわざセント・ジェームス宮殿だし、会議の時間はわずか２時間45分。「一体、何が起きるんだ？」
かなり、びびりながらも、招待を受ける旨お返事しました。・・・あ、フォーマルな格好しなきゃいかんし、マナーも覚えんといかんのかなぁ。そりゃそーだろうなぁ。ドキドキはしばらく続くものと思われます。
・・・女房が言うには、「その招待状の最後に、「で、あなたがこの会議にでるためには、頭金として300万円が必要です。いついつまでに〜に振り込んで下さい」とか書いてない？」、「これ、おかしい、多分、騙されてるんだよ。」、「どっかにカメラがあって、舞い上がってるあなたを見て面白がってるヤツがいるんだよ。」とか。・・・今のところ、誰かが僕を騙そうとしてる形跡は発見されてません、はい。
４/23（火）
ごくごく最近になって気付いたことですが、↑の招待状、よく見ると、
「この会議は、The Prince of Walesがホストします。」
と書いてある。The Prince of Wales・・・あ、チャールズ皇太子のことじゃねぇかっ！本人が出席するんだぁ〜っ。・・・興奮は続きます。
・・・しかし、見事に最近の仕事の能率下がったな。（ほとんど着けることのない）ネクタイやらスーツやら革靴やらの整備始めました。ロンドンの「地球の歩き方」買いました。何より、英国風マナーの本買いました。毎日、正式な紅茶の飲み方の練習してます。
・・・しかし、マナー守りながら飲む紅茶は全然美味しくないな。そうそう、この招待、「飛行機代は自分で払え」（もちろん、ちゃんとした”学術会議”なので自分の研究費から出しますが）とのこと。さすが王室なのでしょうか。ま、泊まる所は準備してくれるだけ感謝しなきゃいけないのかも知れません。・・・でも、どこ泊められるんだろう？
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