Tomo'omi Kumagai - Information 2007

　お知らせ

4/2～4/4に九州大学（福岡）で日本森林学会大会が行われます。

そこで、4/5～6（余裕のある方は7日まで）で、福岡から森林総研九州支所の鹿北試験流域（熊本県鹿北町）と九州大学宮崎演習林（宮崎県椎葉村）のエクスカーションを企画しております。

興味のある方、参加希望の方は、車・宿泊・食事の手配等がありますので、お早めに熊谷朝臣（kuma@forest.kyushu-u.ac.jp）までご連絡お願いいたします。
なお、ご参加にあたって、宿泊・食費等の実費を徴収させていただきます。詳細は後ほどお知らせいたします。

数人の方から、既に参加希望のお知らせを受けていますが、確認のため、そのような方も、もう一度ご連絡下さいますようよろしくお願いいたします。

以下、ご紹介
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鹿北試験流域：森林総研の流域水文試験・フラックスサイト。約50 年生のスギ・ヒノキ人工林。50m高のフラックスタワーを有し、量水堰で水収支の観測をしながら、乱流変動法によるCO2/H2Oフラックス、チャンバーによる多点土壌呼吸・幹呼吸、90本の樹液流計測センサーを利用した林分蒸散量などなどの観測を行っている。

宮崎演習林：激甚なシカ食害を受け、植生が崩壊した地域が多数存在。これらを利用した、植生回復過程、植生回復に伴う水・物質循環の変化を流域スケールで追跡する研究が進行中である。特殊タワーを利用したスギ・ヒノキ成木の精密水分生理研究、100本以上の樹液流計測センサーを利用した、林分蒸散量算定のための基礎研究などなど、盛りだくさんな研究が行われている。

スケジュール：
4/4：森林学会で各種ワークショップが行われるようです。これらに参加して 4/5から本エクスカーションに参加される方には、福岡演習林の宿舎を手配いたします。

4/5：朝、福岡演習林発、場合によっては、九州大学箱崎地区を経由しながら鹿北試験地着・見学。宮崎演習林に向かう。途中で、宮崎演習林スギ・ヒノキ水分動態試験地見学。この日、宮崎演習林泊。

4/6：朝から昼過ぎ頃まで、宮崎演習林内の試験地見学。この日、帰られる方は人吉市の高速バス停留所・人吉駅までお送りいたします。この日帰るのが”きつい” 方には、宮崎演習林にもう一泊を手配いたします。

4/7：解散。必要に応じて、人吉市、福岡までお送りいたします。

また、ご不明な点、詳細については熊谷までお尋ね下さい。
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